餌木良いですよねw
メインターゲットであるアオリイカを撲滅させるために、我々は日々昼夜問わずに様々なメーカーの餌木を購入し試行錯誤して釣行に精を出しているわけですが、、、
その餌木本当に必要ですか?
毎シーズン新商品が発売されて新機能が搭載された餌木は魅力的に感じますが、実際に使ってみて違いを感じたアングラーはいるのでしょうか。。同じフォーマットで形成された餌木に対してイカはその変化を感じ取って喰う喰わないを判断しているのでしょうか。。
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エギングで一番重要なこと
餌木において重要なのは「適応力」であると感じています。エギングでの選択肢で最も大切なことは、そこにイカがいるのかどうかで、そこの見極めが釣果の肝になると長年の実践で特に感じました。よくエギング動画では「ランガン」という言葉を耳にすると思いますが、つまりはそこにイカがいるいないを素早く判断できればできるほど、手元のイカの数が変わって来るのです。
餌木の「適応力」とはその時間帯にマッチした餌木をキャストし回収して、アタリがなければポイントを変更できる自信を持てる餌木のことです。詳しくは天候や水深の違い、太陽の位置によって最適解の餌木は変わってきますが、できる限り幅広く、そのポイントの情報を集めれることができる餌木をチョイスする自己の能力と餌木自体のポテンシャルがあれば、複数個の餌木を買い漁って、あれでもないこれでもないの今のエギングを変えることができるわけです。
餌木の強弱について
最後におすすめの餌木をいくつか紹介しますが、個人的に餌木の強弱について、ここに明言しておきます。
- 餌木にテープがついている
- カラーの組み合わせが優秀である
- メーカー(商品ブランド)に信頼がある
餌木にテープがついている
まず餌木の布地には赤や金、紫などの種類がありますが、これらは日光の状況によって使い分けるのが良いとされていますよね。例えば赤色や紫色はシルエットが出やすい色のため光量が少ない夜に使われており、金は光の反射で大きなアピールができるため日中の日光がしっかりと出ている時間帯に使われがちです。
ただこれらの使い分けって、正直いって必要なんでしょうか??
別にアオリイカにしてみれば、目の前に餌木が通れば、どんな餌木だろうと興味を持つと思いますし、実際日中に赤テープのエギを使ってもアオリイカがいれば釣れます。
スレたイカを攻略するのに必要
なんて声も聞きますが、そもそもスレイカを狙わずとも、田舎の方に行けば新鮮なアオリイカには比較的簡単に出会えますので、よっぽどアングラーが多い環境でもない限り使い分ける必要もないでしょう。
となれば!
出来るだけ遠くまでアピールできるエギを2種類(日中・夜間)で持っていれば、それで解決する話です。
もし2種類だけに絞るなら
- ケイムラ(日中)
- グロー(夜間)
で解決しますのでお財布にも優しいですよね!
カラーの組み合わせが優秀である
これもテープと同じことが言えますが、ナチュラルだろうが、アピール重視であろうが、アオリイカは目の前に餌木が通れば興味を示します。
となれば、少しでも遠くのアオリイカに気づいてもらえるようなカラーの組み合わせであることに軍牌が上がるでしょう。
メーカー(商品ブランド)に信頼がある
アオリイカを釣る際に一番重要なのは、
根気よくエギングを続ける
これに限ります。
餌木の種類や、時間帯などはその次の話であって、エギングをしなければアオリイカが釣れることはありません。
であれば、出来るだけ信頼できる餌木を使ってあげるほうが、エギングに対しての信頼も上がり、エギングを続けられるのではないでしょうか?
おすすめの餌木(日中編)
僕が信頼しているエギをいくつかご紹介します。
【YAMASHITA】エギ王K ムラムラチェリー(シャロータイプ)
ぶっちゃけ、これさえあれば日中は殆どの状況を補えます。逆にこれがなければエギングが成立しないといっても過言ではないくらいで、下地・布地ともにアピール力抜群ですよね。
シャロータイプを選択しているのは、オールマイティーに使用できるから。
深い場所であっても、時間をかけてアピールすることができるシャロータイプが有効な場面が多く、どれか1つを購入するのであればムラムラチェリーのシャロー1択になります。
【DAIWA】エメラルダス ダートⅡ ケイムラ-オレンジエビ(タイプS)
エギ王のムラムラチェリーと並んで僕がおすすめするのはこれです!
エギ王Kはフリーフォール時に一番綺麗な角度でフォールをするのに対して、エメラルダスはテンションをかけた際に綺麗にフォールをしてくれます。
使い分け方としては、
- 水深がある,効率よくランガンをしたい,風か強く広い範囲を探れない
- エギ王K ムラムラチェリー
- 広範囲を時間をかけてゆっくりと攻めたい
- エメラルダスダートⅡ ケイムラ-オレンジエビ
といった感じでしょうか?
まぁ強いて1つだけを購入するのであれば、ムラムラチェリーを購入しておけば問題ないですが、余裕があるならこの2種類を2本ずつ(合計4本)だけ持ち歩いておけば釣果間違いなしです!!
おすすめの餌木(夜間編)
【DAIWA】エメラルダス ステイ 夜光-ハッスルナイト
夜間はこれさえあれば、エギングは成立します。
というくらいよく釣れる信頼性の高い餌木で、僕自身、夜間釣行ではほとんどのアオリイカをこのルアーで釣っています。
僕のルアーケースにはこの餌木がサイズやシャロータイプに合わせて、合計8本収納されています(笑)
最後に
今回は「餌木に対しての苦言」というなんとも批判的なタイトルからの入りで、僕自身の考え方についてまとめてみました。
これはあくまで僕のエギング環境(五島列島の宇久島)で有効的なエギング論であって、他の地域で同じように釣れるかどうかは分かりませんが、ぜひ試してみてはいかがでしょうか??