こんにちは、「Tzedakah Fishing Club」の管理人のがくとです。
今回は5年間、磯や船で愛用していたソルティガ15 4500Hをオーバーホールに出してみたので、価格やメンテナンス前後の感想を踏まえて、オーバーホールの必要性を書いていこうと思います。
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オーバーホールに至った経緯
釣行後の水洗いだけで十分って聞いていたけどオーバーホールって必要なの?
僕も同じ事を思っていて月に1~2回ほどしか使用しないから、今までメンテナンスに出してなかったんだよね
筆者もこの記事を読んでくださってる皆様と同じ感想を抱いており、今まで多少のゴリシャリ感はあるものの特に違和感も無かったため、5年間一度もオーバーホールに出すことなく使い続けていました。
ところが先日、いつものようにオフショアジギングをしている際に問題が発生
この日は開始からリールの調子が悪く、いつもより異音や巻き抵抗を感じていました。
ただ今まで大丈夫だったのでそのまま釣りを続行。そして開始30分ほど経った時に中層あたりでヒット!!
ヒットしたのは35cmほどの鯖で、リールパワー的には問題なく巻き上げられるサイズでしたが、ヒットと同時にリールの抵抗がかなり大きくなり巻けない状態に。
この時、初めてオーバーホールをしていない自分に後悔をして、帰り道すぐに近くの釣具屋さんでオーバーホールに出してきました。
オーバーホールにかかる費用は?
今回オーバーホールに出したソルティガはダイワのリールなので、ダイワでのオーバーホールになります。
オーバーホールの料金
上記の表はダイワのアフターサービスであるSLP pullsから引用したものです。具体的な内容はサイトを見ていただければ非常に分かりやすく書かれていますのでぜひ参考にしてみてください!
自分でリールの状態を判断できる方は、それぞれ適した方を選ぶと良いと思いますが、筆者のおすすめは「おまかせ」です。
このコースではSLPの技術スタッフがリールを確認して、適したコースでメンテナンスしてくれるので、リールにあまり詳しくない方は「おまかせ」を選んでおけば間違いないです!
注意点としては、オーバーホールをした際にベアリングやシャフトなどの不良パーツが見つかった際に交換してくれるのですが、この料金表にはパーツ代は含まれておりません。
故障や不具合で多くのパーツを交換し、思った以上に部品代が掛かってしまうと言ったケースもあるので、リールの価格帯やご自身の予算などを考慮して、どれくらいまでなら修理できるかを事前に伝えておくと良いと思います。
参考までに筆者の場合、
「オーバーホール込みで2万円までなら修理をして欲しいが、それ以上の料金になる場合は相談したい。」
というふうに釣具屋さんで伝えて、オーバーホールを依頼しました。
なんとか2万円以内で修理もしてくださったのでよかったですが、定期的にオーバーホールをしていればもっと安く済んだのかも…
オーバーホールから帰ってきたリール
オーバーホールの混み具合や、メンテナンス内容によってリールが返ってくるまでの期間は前後しますが、大体2週間〜1ヶ月ほどで完了するとのことです。
筆者のリールも約2週間で依頼した釣具店に返ってきまして、すぐに引き取りに行きました。
約15,000円程度で少し出費がかさみましたが、交換していただいたパーツの状態を見てビックリ。
毎回釣行後に入念に水洗いをしてオイルを注油するなどのメンテナンスはしていましたが、どのパーツもかなり錆が侵食しており、これではリール本来の性能を発揮できない事は明らかです。
というか、ここまで錆びてるのに今まで普通に使えてたの!?
いや、マジそれな。そこも驚きすぎる!!
流石はダイワ最強のリールなだけある…
ちなみに、帰ってきたリールはめっちゃ綺麗に清掃されて新品のオイルが注油されてたよ!!
オーバーホール前の写真を撮影し忘れていたので比較できませんが、いくら毎回自分でメンテナンスをしていたとはいえ、かなり汚れのあるリール内部だったのですが、
さすがはプロの仕事なだけあって、想像してたより遥かに綺麗に磨かれており、本来の輝きを取り戻していてかなり美しいです。
オーバーホール後のリールの調子は如何に…!?
オーバーホールから帰ってきた後すぐに使用したくてオフショアキャスティングで使用してきましたが、久しぶりのキャスティングでテンション上がりすぎてたのか、写真や動画を撮り忘れてました(笑)
使用した感想ですが、新品までとはいかないものの特に違和感を感じることなく使うことができ、青物をかけても綺麗なドラグの滑り出しと流石のリールパワーで本来のリール性能を存分に発揮できました!
ちなみに釣果は筆者が2本と友人が4本。2人で6本くらいバラシもありましたがまずまずの釣果です(^^)
ちなみに釣果はというと…
朝一にこのリールで何とか釣り上げた鯖の他に実はもう1匹嬉しい釣果がありました。
念のためにサブタックルを用意したのですが、そのおかげで何とかこの日は釣りを続行でき、かなり良型のアオハタをゲット!
まとめ
船の上でリールが使え無くなると最悪釣り終了になる可能性もあるので、日頃のメンテナンスに加えて1~2年に一度くらいはオーバーホールに出す方が良いかも知れませんね。
オーバーホールの後は
オーバーホールで綺麗になった相棒を見ていると、もっとカッコよく装飾してあげたくなります。
お金に余裕があればゴメクサスなどのカスタムパーツをつけてみるのも良いと思いますよ!!