こんにちは、「Tzedakah Fishing Club」の管理人のがくとです。
豆あじ、この時期サビキで大量に釣れますよね!!
刺身にするには小さいし、なんなら開いて干すのも面倒臭い大きさ…。
かといってせっかく釣ったのにリリースするのは嫌だ!!
という方、ぜひこの記事を読んで、作ってください!!
美味しすぎて無限に食えます!!!!!
それでは作っていきましょう!いくつかの工程に分けて解説していきます!!
あじの下処理をしていきます
釣ってきた豆あじです。
釣り場には他に人がいなかったため、その場で頭と内臓を落として、海水で軽く洗ってきてから持って帰ってきました。
普段は鱗やぜいごをとるなどの工程が必要になりますが、今回は全てしません!
なんなら頭がついたままでも良いです (内臓を抜くのが面倒なのでカットしましたが。)
あとは全体に塩を振ってあげます。これは臭みとりをしつつ、さらに身を引き締めてくれるので必須です!!
ここまで処理ができたら、あとは満遍なく片栗粉をまぶしていきます。
中までしっかしと刷り込んでくださいね!
あとは170度の油でじっくりとあげていきます!
ちょっと焦げてきてるかも…?と思ってしまうくらいあげるのがコツ!骨やぜいごがザクザクとした歯ごたえになります!
野菜をカット
続いて、付け合わせの野菜を切っていきます。
今回使用する野菜は玉ねぎとパプリカです!
細かくカットします!!
ちなみに入っているのと入っていないのでは見た目以外にもかなりの差が生まれます。
魚や肉などの旨味成分はイノシン酸と呼ばれており、一方で野菜の旨味成分はグルタミン酸と言います。
同じ旨味成分で一括りにされていますがその特性は異なり、この2つの成分が組み合わされることにより料理の字を引き立てることができるのです。
だから彩りや栄養が良くて、かつグルタミン酸の豊富な野菜を必ず入れるようにしましょう!
三杯酢を作ります
三杯酢ってご存知ですか?
なんか難しそうな響きですが、作り方は簡単!!
酢 | 1 |
醤油 | 1 |
みりん | 1 |
を混ぜ合わせたら完成!
あとは甘口が好きな人はみりんを多めにしたり、酢が苦手な人は酢を減らしたりと、好みで調整するだけです☺️
本格的に作りたい人は昆布を入れて出汁を取っても良いですが、今回はお手軽料理なのでスキップ!
全てを密封容器に入れて一晩漬ける
全部をまとめて密閉容器に入れればあとは冷蔵庫で寝かすだけ!
今回は魚と野菜の量に対して三杯酢が少なかったので追加で作って入れてあげて、最後にキッチンペーパーで落とし蓋をしてあげています。よく浸かっている方が美味しいので、三杯酢は全体が浸かる程度まで入れてあげましょう????
魚を揚げて、野菜と一緒にお酢に入れるだけで、意外と簡単でしたね!!
完成がこちら
めっちゃおいしー!!!!!
日本酒が飲みたくなるアジです(鯵だけに?)
ちなみに今回は処理に困る豆あじで南蛮漬けを作ってみましたが、青物やイサキなどの白身魚でも美味しく作ることができるので、いろいろな魚で試してみてはいかがでしょうか??