こんにちは、「Tzedakah Fishing Club」の管理人のがくとです。
今日はジャンプライズから発売されているララペンについて解説していくよ!
名前は聞いたことあるけど使ったことないかも…
他メーカーで有名なラピードは持ってるけど使い分けられるのかな…
そこらへんもしっかりと解説していくから最後までお付き合いよろしくお願いします!
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ララペンの特徴
今回使用したルアーはララペン150Fになります。他にも125mm~240mmまで多彩なラインナップが販売されていますので、ご自身のスタイルに合ったルアー選択が可能です!
それでは詳細を見ていきましょう!
最高水準のボティ強度
「ボディー肉厚2㎜+特殊リブ構造」という最強のボディ構造を実現。
さらに1.4mmの貫通ワイヤーを採用していることで、40kg以上のヒラマサや、キハダマグロなどにも対応できるようになっています。
貫通ワイヤーを使用しているルアーは数多くありますが、ここまで強度にこだわったルアーは恐らくこのララペンくらいなのではないでしょうか?それくらい絶対的な安心感のもとで大型魚とのファイトが楽しめますよ!!
驚異の飛距離 100m超を実現可能!?
普段ロックショアで使用しているタックル。他社メーカーのトッププラグは基本的に50メートルから良くても70メートルといった感じです。
このタックルを使用していつも通りの感覚でフルキャストしたら驚く飛距離を見せてくれました!!
1回目 | 78.7m |
2回目 | 103.2m |
3回目 | 84.6m |
やばくないですか???
もちろんこの日は若干の追い風でルアーが飛びやすい条件が揃っていたのもありますが、ただそれを考慮してもこの飛距離は異常です。
なぜここまでの飛距離を出すことが可能なのか…
筆者の推測ですが、
- 後方固定型のウェイトバランス
- スリムなフォルム
- 綺麗な流線形(りゅうせんけい)
といった要素が合わさってこの飛距離を実現しているのだと思います。
特に1番目の理由に関しては、あえて移動重心型を使用しないことで常に絶妙なバランスで後方に重心が配置されるようになります。それによって誰がキャストしてもある程度ぶっ飛んだ飛距離を実現できるのではないかと推測されます。
多彩なアクションと抜群のアピール力
こちらの方がとっても分かりやすい動画をYouTubeに投稿されていたので参考にさせていただきます(^^)
- ロングジャーク
- ショートジャーク
- リトリーブ
の3つのアクションを紹介していますが、どれもかなり良い動きをしていましたね!
特にショートジャークは水面をしっかりと叩くことでポッパーのような泡を纏いながら泳いでいてアピール力抜群です!!
また、このアクション動画の後に飛距離のテストもされています。
動画を見た感じですが、ほぼ無風(若干横風かな?)で60メートル弱を記録。
僕のタックルよりも強固な大物用のものを使用しているので、僕のテストした飛距離とかなり差がありますが、堤防でハマチやメジロを狙うようなライトタックルならこの動画よりもかなり飛距離が伸びると思います。
デメリット
このルアーを実際に使用してみたデメリットですが、気になる点が2つありました。
- ABS素材の同サイズルアーに比べて少し価格が高い
- アクションのコツが他のルアーと全然違う
価格が高い
価格についてですが公式HPの参考価格が税抜2,800円程度です。
フックなしでこの価格なのは少し高いように感じます。ただ、ウッドルアーに比べるとかなり安価にはなりますし、この強度や飛距離などを考慮するとこれくらいの価格は妥当、むしろお買い得なのではと感じます!
同じダイビングペンシルの、ソルティガダイブスターはフック込みで2,800円程度でした!
アクションのコツが他のルアーと全然違う
問題はこのアクションのコツが全然違う点です。
こちらも先ほど例に挙げたソルティガダイブスターと比較します。
ダイブスターはアクションがしやすいという点が売りで、ある程度雑にロッド操作をおこなっても水面からルアーが飛び出すことは少なかったです。
それに対し、ララペンはかなり優しくアクションをしてあげないと、すぐに水面に飛び出してしまいます。
ララペンを扱うときのポイントは
優しく動かしてもかなり迫力のあるアピールをしてくれますので、これさえ意識できていればララペンを使いこなせるかと思います!!
おすすめの使い方
ララペンはアピール力が高い反面、デメリットで挙げたようにアクションに若干の癖があり、状況によっては使いにくい場面にも遭遇します。
このルアーのや、こういった癖も考慮して3つのオススメの使い道を紹介します!!
朝まずめなど、とにかくアピール力が欲しいとき
このルアーは視覚的なアピール力とは別に音でもかなりアピールすることが可能です。
ポッパーでは見切られていまいそうだけど他のダイペンでは気づいてもらえない様な薄暗いタイミングや、ナブラやボイルが起こっていてとにかくアピール力が欲しい時などに有効です。
ちなみに筆者はその日の魚の活性や磯の様子をチェックするために、このララペンと先日紹介したフィードポッパーを交互に使って魚を誘い出しています。
ハードな磯やテトラポット周辺での使用
一括りに磯と言っても色々な種類がありますよね。比較的なだらかな地形で釣りができるならいいんですが、中にはかなりハードな岩場や磯も存在します。
例えば筆者の故郷である五島列島はかなりハードな磯が多くで、こういう磯に限って足元でボイルが起きたりするんですよね…
ただ普通のプラグだと破損を躊躇ってキャストしにくい場合があります。
ララペンは最高水準の強度を誇っているので、岩場をガンガン攻められるし、もし足元で大型のヒラマサがかかったとしても極太の貫通ワイヤーのおかげで安心してファイトすることが可能です!!
他のダイビングペンシルとの使い分け方
ララペンはかなり丈夫なボディ構造かつアピール力が強い反面、価格が少し高かったりアクションに癖があって人や状況によっては使いにくいと感じる可能性もあります。
逆にマリアの「ラピード」やダイワから発売されている「ソルティガ ダイブ★スター」は状況問わず使いやすい反面、ララペンの様にアピール力が高かったり、ボディ構造がかなり強固というわけではないかと思います。(もちろん貫通ワイヤーを装備しているので釣れないわけではないですが、磯にぶつけたりすると割れる可能性は高いです。)
これらの特徴から、
基本的にはアピール力の高いララペンを使用していき、魚の大きさや釣り場の状況に応じて他のトッププラグなどのルアーと使い分けることで、常に最適なペンシルを使うことが可能になるかと思います!!
各サイズの評価&購入はこちら
LALAPEN 125F
貫通ワイヤーやこの水準のボディ強度を持ちながら、125mmというサイズを販売しているメーカーは他に少なくかなり貴重です!
青物やマグロなどの捕食者には偏食性があり、近くでボイルが起きているのにベイトが小さく従来のプラグで釣れないといった状況によく遭遇します。そんな時にオススメ!絶対にタックルに1つは忍ばせておくべきルアーです!!
LALAPEN 150F
今回メインで紹介したサイズです。サイズや重量など、色々なタックルで使用できるサイズになっていて非常に使い勝手が良いです!
どのサイズを購入するか迷ったら、まずはこのサイズを買えば間違いなし!!
LALAPEN 165F
最もオーソドックスなプラグサイズで、同じサイズのプラグを持っている方も多いのではないでしょうか?
フック込みで約60gとライトタックルでは投げれないものもありますが、150mmに比べて飛距離やアピール力は高くなりますので、ご自身のタックルと相談して、どちらを買うか決めるのも良いかもしれません!
LALAPEN 200,240
この2つのルアーはサイズによって使い分ける、というより魚の状況によって使い分けるようにセッティングされています。
200mmは振り幅の強いハイアピールアクションで魚を誘い出します。つまり縦方向のアピール力が高いルアーになっています。
それに比べて240mmは横方向へのスライド幅を抑え、直進方向へのロールフラッシングを強めてあります。その為、アクション自体は200よりも控え目に設定してあり、より大型ベイトの動きに寄せて作られています。
どちらもオフショアでのヒラマサやキハダキャスティングに使われることが多いですので、重量的には問題ないかと思います。
2つとも用意しておき、その日のパターンにあったサイズを選択する方法が一番釣果を得られやすいかと思います!!