こんにちは、Tzedakah Fishing Clubの管理人のがくとです。
ヤマシタから新型エギ王が発売されたぞー!!!!!!
どんなエギなんだろう!!
使い方やアングラーからの評判が気になる!!
今回はエギ王SEARCHの特長や使い方について、さらに現時点での評判もまとめて徹底解説していきます!
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エギ王SEARCHとは
エギ王SEARCH(エギ王サーチ)とはヤマシタが約10年ぶりに開発・販売をする新型のエギ王シリーズのことで、
フラッシングによる"光”とサーチラトルの”音”の効果により、捕食モードの高活性なイカを狙うことに特化したハイアピールモデルとなっています。
基本性能はこんな感じです
サイズ | 2.5号 | 3号 |
---|---|---|
重量 | 12g | 17g |
沈下スピード | 約3.6秒/m | 約3.2秒/m |
エギ王SEARCHの5つの特長(メリット)
エギ王SEARCH(エギ王サーチ)には5つの特徴があります。
- ストロボフィン
- フラットサイド
- サーチラトル
- ちょい速フォール
- ネオンブライト
1つずつみていきましょう!
※写真はエギ王SERCHの公式サイトからの引用です。
特長①:ストロボフィン
背中のフィンは、強い平打ちアクションを発生させます。このアクションにより光を発生させ、イカの視覚へ強烈アピールしてくれます。
今までにない形状なので、これがどういった影響をイカに与えるかは不明ですが、少なくとも人間は釣れそうな見た目です????
特長②:フラットサイド
ボディ側面の広いフラット面は、平打ちアクションを受けた光を強力に反射させます。
元来アオリイカはキラキラしたものに興味を示すと言われており、SHIMANOのフラッシュブーストと同じようにイカにアピールできるものだと思います。
特長③:サーチラトル
アオリイカが最も聴き取りやすいとされる600Hz(ヘルツ)を中心としたラトル音を発生させます。
アオリイカは視覚が弱く、2m程度先までしかエギを見つけることが出来ないと言われており、さらに色を見分けることはできません。
もし聴き取りやすい周波数のラトル音で2mよりも先のアオリイカにアピールできるのなら、釣果に大きな差が出てくるでしょう。
特長④:ちょい速フォール
エギ王サーチは高活性なイカを効率よく狙うためにベーシックタイプよりフォール速度を少し速くなっています。
特に秋口のイカは高活性な個体が多く、今までの3つの特長で広範囲をサーチしながらサクッとランガンをするのが効率が良く釣果を上げる秘訣になると思います。
特長⑤:ネオンブライト
ネオンブライト自体は以前から販売されていましたが、今回のエギ王SEARCHにも標準搭載されているようです!
今までのケイムラはブルーでしたが、ネオンブライトにより3色の紫外線発光をしてくれて、より幅広い選択肢を取ることができるようになりました。
- 澄み潮:青
- 濁り潮:緑
- マズメ:赤
といった感じで使い分けるのが一般的ですので、最低3本は購入しておきたいですね!
エギ王SEARCHの使い方・使い道
エギ王SEARCHは「高いアピール力」と「早いフォールスピード」によって広範囲をコンスタントに探ることに特化しています。
そのため次のような状況では非常に有効的と考えられます。
使い方①:朝まずめなどの光量変化が大きい時間帯
イカは一般的に「光量変化」と「潮の変化」の2つの変化があるタイミングに活性が高くなります。
昨年、初夏のアオリイカで大切な3つの要素のお話でも解説してますので詳しく知りたい方は併せてご確認ください。
この活性が高まったタイミングに広範囲を徹底的にサーチできるエギ王SEARCHはまさに、まずめ時間の必殺仕事人として活躍してくれるでしょう。
まずめに強いと言われている赤系のネオブラがラインナップされているのも良いですよね!
使い方②:濁り潮でイカがエギを見つけにくいような状況下
今回のエギ王にはサーチラトルが搭載されています。
- 濁り潮に強いとされている緑系のネオブラ
- サーチラトル
- ストロボフィンによる波動
この3つでエギが発見されにくいような状況下でもアオリイカにアピールすることが可能です!
夏〜秋にかけて、雨やプランクトンの増加で濁り潮になるケースが多いですので、使い勝手が良いですよね!
使い方③:とにかくランガンで高活性のイカを狙いたい時
アピール力が強くなりつつも、従来よりもフォール速度が早くなっているエギ王SEARCHは、広範囲を素早く探りたい際にもってこいです。
特に秋口は高活性のアオリイカが多いので、わざわざ低活性のイカを狙うのではなく、自分の足とエギ王SEARCHを使って沢山の場所を回ってあげたいですよね!
エギ王SEARCHのデメリット
こんな使い勝手の良さそうなエギ王SEARCHですが、当然デメリットや使いにくいシーンが少なからず存在しますのでご紹介します。
デメリット①:浅場(シャロー)での使用が難しい
現在エギ王SEARCHで販売が決定しているのはベーシックの2.5号と3.0号のみです。
今回は先に発売される2.5号を例に見てみましょう。
エギ王SEARCH | エギ王K | エギ王 | |
---|---|---|---|
重量 | 12g | 11g | 10g |
沈下スピード | 約3.6秒/m | 約5.0秒/m | 約5.5秒/m |
エギ王SEARCH2.5号は他のシリーズと比べると、沈下スピードに圧倒的な差がありますよね。
例えば水深5m程度の場所で想定すると、他の2つは25秒程度かかるのに対して、エギ王サーチは18秒でフォールしてしまいます。たった数秒の差ではありますが、浅場や藻場の場合はこの数秒間でも長い時間エギを見せることができるか、これが大きな釣果の差になってきますので、時にはフォールスピードがデメリットになることもあるでしょう。
デメリット②:低活性のターゲットに対しては反応が悪い
エギ王SEARCHはあくまで「高活性なイカ」を狙うことに特化した新型のエギになります。
フォールスピードもそうですが、特にアピール力が強すぎる故に、低活性のイカからは不自然に思われてしまい釣果につながらない可能性があります。
まずはエギ王SEARCHで広範囲を探って、エギ王LIVEで狙い撃ち、最後まで警戒していたアオリイカに対してはエギ王Kでしっかりと抑える。これが基本的なエギングゲームの組み立て方になりそうですね!
エギ王SEARCHの口コミ・評判
エギ王SEARCHの口コミや評判をネット上で探してきましたので共有します!
ショコラブラウンが買えない未来しか見えないなー。
冬ナイトに使えそうで、めちゃくちゃ楽しみ。
ムラチェや軍艦グリーンなどのレギュラーカラーもあればいいのになぁ
前作のサーチは 個人的に夜に釣れてたから
NEWサーチも 夜に使ってみたい
ラトル投げると寄ってくるどころかイカみんな散ってしまう…。
ラトルで釣った事無いんですよねぇ。
こんな感じで、結構賛否が分かれていますね!
エギ王SEARCHが公開される2週間くらい前から、各種SNSやYouTubeで凄い迫力の宣伝をしていたので、それがまさかの前作のリニューアル品(厳密には違うけど)だというのですから、確かに少し拍子抜け感はありました。
エギ王SEARCHのカラーラインナップ
074 ハロハロアイシー
シルバーのフラッシングと青い背中がナチュラルなベイトフィッシュを演出し、イカを誘うカラー。
日中、澄み潮の状況でアピール力の高い青のネオンブライトを採用。
視認性の高いピンクをヘッドに配色することで、エギの位置を把握しやすく、サイトフィッシングも行いやすい。
075 ブルームピンキー
視認性の高いピンクの背中と、澄み潮で効果的な青のネオンブライトを組み合わせたアピール力の高いカラー。
ピンクのフラッシングはローライトコンディションでもエギの存在感を引き立てる。
076 ワイルドハウル
濁り潮でアピール力の高い緑のネオンブライトを採用したカラー。
視界の悪い状況で有効である派手な背色と、シルエット効果の高い、赤いフラッシングでイカに強くアピールする。
077 オリーブアッシュ
濁り潮に馴染むナチュラルなオリーブの背中と、緑のネオンブライトを採用したカラー。
金のフラッシングは濁り潮の中で効果的にアピールする。
078 ヤンニョムフィーバー
視認性の高いオレンジの背中と金のフラッシングは、活性の高いイカに強烈にアピールする。
朝・夕のマヅメに有効な赤のネオンブライトボディを採用。
079 ショコラブラウン
赤のネオンブライトボディと赤いフラッシングの効果により、 夕マヅメからナイトゲームにかけて活躍するカラー。
ブラウンの背中は、磯や藻場に溶け込みやすく、ナチュラルにイカを誘う。
エギ王SEARCHのまとめ
イカに関してはまだまだ未知の部分も多く、
本当に正解がどんなものなのかは実はメーカーどころか
研究者にも分かっていない部分がたくさん存在します。
もちろん未知の部分があるからこそ、
人それぞれ考え方が違うと思いますし、
だからこそ楽しいのがエギングという世界です。
エギ王サーチに関しては賛否の声が分かれてはいます。
ただエギ王ファンにとっては今まで他メーカーで
代用しなければいけなかった領域を、
さらにバージョンアップしたエギ王で楽しむことができる。
ぜひ使ってみて自分自身の手で秋のアオリイカを狙っていきたいと思います!