こんにちは、「Tzedakah Fishing Club」の管理人のがくとです。
青物シーズンがやってきたぞーーーー!!!
というわけで、今回は大阪府の貝塚人工島でショアジギングに行ってきました!
そこで起きた最悪なアクシデントに見舞われたので、その様子や簡単にできる対策もお伝えします。
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貝塚人工島
大阪府貝塚市にある釣り場。年中いろいろな魚が釣れることで有名だが、特に秋のシーズンの青物、サビキ釣りでのアジやイワシなどが人気です。この時期になると、日によっては青物が30本以上釣れることもあり非常に人気の釣り場で、休日には釣りをするスペースを確保できない時があるほどです。
駐車場は目の前に無料で停められるところがあるほか、二色浜公園の駐車場(有料)もあります。また、トイレや自動販売機も5分ほど歩く必要はありますが、有料駐車場付近に設けられているため比較的快適に釣りが楽しめる場所になっています。
貝塚人工島の釣り禁止エリアとして、北波止の付け根から東へ向かう広範囲な岸もが禁止エリアに指定されています。看板や柵があるのですぐに禁止と分かるようにしてくれていますが、決して立ち入らないようにしてください。
近くにはフィッシングマックス二色浜店やTポート貝塚店などの釣具屋さんも充実しており青物が釣れない時は餌を買ってサビキをするといった楽しみ方も良いですよ!!
貝塚人工島でのポイント選び
貝塚人工島はかなり広い面積で釣りができるため、初めて行かれた方はどこで釣りをするのが良いか分からない方も多いと思いますので、今回は青物を釣る場合におすすめのポイントを2つ紹介します。
西向きのテトラ帯
この場所では大阪湾に対して外向きに釣りができるため、一日中青物が狙うことが可能です。また、テトラにベイトが溜まりやすいことでボイルなども多く発生しており、朝まずめはかなりの確率で青物のチャンスに恵まれると思います。テトラポット自体はそこまで大きくもなく綺麗に並べられているため足場は比較的良いですが、ライフジャケットや運動靴などの対策をした上で釣りに臨むようにしてください。
南向きの最奥部
朝のチャンスタイムだけの短時間釣行をする場合、個人的にはここが一番青物の釣れるチャンスが多いと思います。
というのも、朝まずめの時間帯、青物はベイトを追って湾内に入ってくる傾向があります。その際、どのルートで青物が侵入するかは分かりませんが必ず通る場所があり、それがこのポイントになっています。そのため朝まずめの時間帯は足元でボイルが多発することも多く、ルアーを足元に落としているだけでも釣れることもあります!
貝塚人工島でのショアジギング釣行の様子
AM3:00 釣り場に到着
まずは場所の確保や竿の準備。
この時期は夜中も太刀魚狙いの釣り人が多く場所確保にかなり苦戦しますが、なんとか南向きの最奥部をとる事ができました!
AM5:00 釣り開始。
この日は大潮1日目でかなり良い雰囲気ではあるものの、青物の姿がなかなか現れず完全に日が昇る…
ここまで3時間釣りをして釣れたのは数匹のエソだけです(笑)
アクシデント発生!?
スマホでエソの撮影をした際にスマホのライトボタンに触れてしまったのか、ライトがつきっぱなしで充電切れ。
青物も釣れないしスマホの充電も切れたので帰ろうかなと思っていたのですが、10時過ぎになってようやく青物の周回が…!?
急いでメタルジグをキャストして青物を誘います。
ヒット!!
そこまで大きくは無さそうではあるものの、かなりの引き…
4kgに設定していたドラグがどんどん出ていきます!!
そして、このタイミングで今日一番のアクシデントに見舞われます。
青物がフックアウト、、、ここまで一回も青物の気配すらなかった状況でのヒットだったためにかなり悲しいです…
念のためにリーダーやルアーを確認すると、
写真では分かりにくいですが、トレブルフックの1本が根本から折れてしまってます。青物さん無駄に傷つけて本当にごめん!!
ちなみに、その後、セットアッパーに交換してなんとか1本釣ることが出来ました!やったー!!!!
この時期いつもはハマチサイズばかりなのに、まさかの大型の個体が入ってきてくれてよかった!!!!
この子は美味しくいただきましてので、こちらの記事もぜひ読んでください(^^)
さて本題に戻りまして、今回フックが折れた原因はなんでしょうか?次の章でその原因と対策を探っていきます!
フックが折れる原因とその対策
フックが折れる原因としてはいくつかの理由が挙げられます。
- フックサイズが対象の魚にあっていない。
- フックの劣化やサビ
- ドラグやタックルのバランスが悪い
1つずつ見ていきましょう。
フックのサイズが対象魚に適していない
魚のサイズが大きかった場合などにも起こり得ますが、
これは主にシーバスルアーを青物で使用した時などに起きる原因です。
シーバスルアーでありながら青物に有効とされてよく使われるルアーはたくさんあります。
セットアッパーやコアマンシリーズ、意外とビックバッカーバイブレーション(青物対応の物以外)なんかもシーバスルアーですよね。
ドラグを緩めて時間をかけて上げれば釣れないこともないですが、貝塚人工島のように釣り人が大勢いる場所でそのようなことをしたら、周りの人の仕掛けを全て絡めてしまい迷惑になっちゃうので、フックサイズを大きくするなどの対策が必要ですね!!
フックの劣化やサビ
今回のルアーをもう一度見てもらいましょう。
対大物用のルアーは頻繁にフックの手入れをしていたのですが、ライトタックルのフックはどれも錆だらけ。
特に今回使用したルアーは錆が著しく、もし今回青物がフロントのシングルフックに掛かっていたとしても釣れてたかは怪しいです…
自宅に帰って早速フックの交換。
フックサイズを少し大きくし、さらにリングも強靭なものに変更。
※リングサイズが大きすぎてトレブルフックが動かなくなってしまったので別のものに変えました。フックを交換する際はフックのリングサイズにも気をつけてください。
※フックの交換の際は、NonModo フィッシングプライヤーなどを使用して自身の安全に配慮してください。
ドラグやタックルのバランスが悪い
例えば40cmのハマチが釣れる堤防で大型ヒラマサ用のタックルを使用したらどうでしょう?
強引な合わせやごり巻きをしたらフックが耐えられず折れる可能性やそうでなくても身切れを起こしてバラしてしまう可能性がありますよね。
逆にエギングタックルで青物を釣った場合、ロッドが折れないようにドラグをかなり緩める必要があり魚を釣るまでに時間がかかります。時間がかかると当然フックにかかる力も多くなってしまいますので折れる可能性は高くなるかと思います。
そのため、釣具の予算に余裕があるのならタックルは適切なものを使用するのが望ましいです。
またドラグ力は4~6kgに設定できる大きさのリールであれば問題ないですが、閉め過ぎや緩めすぎはフックやタックルにダメージが入る場合がありますので、要注意です!!